秋季大会は、投手、守備を中心にしたチームが上位に進出する可能性が
高いのではと思います。
川口監督も、ここはしっかり、チーム作りをされると思います。
問題は、攻撃陣の成長に思います。
夏の大会でも経験したように、ここ一番の1点、2点を確実にものにする
攻撃陣を目指して欲しいですね・・・
昔の話をすると・・・昭和の野球!老害OBと言われるかも知れませんが・・・
私たちの時代は、必ず先攻を取りましたね。
1回表に先取点を取る確率が非常に高かったですね・・・
逆転はほとんど許さなかったです。
今の龍谷大平安は後攻をほとんど取ります。
これは私はいいと思います。今はタイブレークで延長も多くなりました。
有利に試合を運べると思います。
何が言いたいかと言えば・・・先取点をものにするチームになって欲しいのです。
高校生は特に先取点をものにすると、試合展開は優位に動きます。
16年前に京都に帰って来てからは、平安の試合を時間が有る限り
球場に足を運んで見ています・・・
正直、速攻をするチーム力を持った時代は、高橋君(ヤクルト)が1年生の頃
選抜で優勝したチームが一番攻撃力があったように記憶しています。
特に、長打力を有する選手はいなかったですか、それぞれの、打者が自分の役割に
応じた打撃を身に着けていたように思います。
その代表例として、一番の徳本君だったと思います。彼は足のスペシャリストでした。
以下の選手も、よく繋いで、得点力が高いチームでした。
現在の高校野球は、大会通算30本、40本を打つような選手は、少なくなったのでは
ないでしょうか・・・
各選手が、フルスイングをするのは、いいのですが・・・
意図したバッティングが出来ていないのが目につきますね・・・
川口監督の目指す野球を、新チームの皆さんが、いかに理解をし
この秋の大会で魅せてくれるか、多いに期待しています。
1回戦は必ず観戦に行かせていただきます。川口監督の新生チームを
この目で確かめたいです。よろしくお願い致します。