お疲れ様です。我が母校が負けて、もう野球は見ないと思っていましたが
一日たてば、やっぱり気になって見ていました。
京都国際は流石に、決勝に向けて調子を上げてきました。
充当に準決勝に駒を進めてきましたね・・・
西村君のチェンジアップは、本当に厳しい球ですね!
今更に龍谷大平安が、4回戦で京都外大西高校に負けたのは惜しかったですね!!
最後に、西村君と対戦をして欲しかったですね・・・本当に残念です。
私は掲示板投函で、いつも決勝戦は、京都国際高校との決戦と、
勝手にながら、予想をさせていただきました。
何故、勝利の女神が京都外大西高校に行ってしまったのか・・・
私的に感じていたのは、ゲーム展開の流れが、競り合っている両校でしたが・・・
主導権は、京都外大西高の流れに常になっているのが、ゲームの中で感じました。
一番には、臼井君のピッチングですね・・・
全く、これまでの臼井君ではない、制球力、スピードも悪い状態でした。
皆さんも見ておられて異様な感じを受けられたと思います。
時折、キレの良いストレートは決まりましたが、初球はほとんどボールでした。
京都外大西高は、充分に臼井君対策を講じていました。
1番から9番迄、各バッターが一握り、バットを短く持ち、ポイントを前に置き
臼井君のボールに対応できる工夫をしていました。
いつものように、ストレート、変化球の切れがあれば、さほど心配はないのですが
今日は本当に制球力がなかったです。
ここで川口監督がどう動くかがポイントでした。
5回の休憩タイムに入った時点が、ピッチャーを交代させるポイントでは
なかったか・・・と私は思いました。6回から鏡君を投げさせて、臼井君をライトの
ポジションに一旦落ち着かさせて、臼井君に冷静さを持たせるか・・・と思いました。
しかし、続行でした。
皆さんが、臼井君の続行は仕方ない・・・川口監督の思惑があると意見をされて
います。川口監督はこの試合は臼井君に賭けたのだと思います。
私がポイントに上げるのは、この場面ですね・・・
エースを交代させるのは、難しい場面ですが、抑えには鏡君の存在があるという事です。
皆さんもそのように、鏡君を評価されていたと思います。
長く投げなくとも、打順の一回りでも、鏡君に任せて、再度臼井君を登板させても
良かったのではと私は思いました。
試合の流れは、平安は中盤以降、同点に追いつくが、追い越す事が出来ない
流れに入っていました。
試合の流れを壊さずに、そのままでいくか、投手交代して、新しくリズムを
呼び込み、流れを変えるかは、川口監督の勝負感です。
もう1点、流れを呼び込めない場面がありました・・・
終盤で鏡君がセンターへ2塁打を放ち、大きいチャンスがやってきました。
この場面は2番の松本君が、キッチリバントを決めていれば良かったのですが
ファースとストライクをバントがファールになりました。
しかし、次は松本君は強硬に出て、平凡なセカンドフライを打ちあげました。
ここが大事な場面でした・・・初回に鮮やかにバントを決めた松本君です。
何故ここは強硬策なのか・・・川口監督が強硬策のサインをだしたのでしょうか?
私は常々、1番、2番のチャンスメークがポイントで、3番岩谷君に繋ぐのが
勝ちパターンと見ていました。
この場面も、流れをこちらに向ける事ができなかったです。
野球には、エラーや四球は必ずあります。そのどちらも試合で多く出れば
勝負に負ける公算は大きくなります。
この日の平安は、2回戦3回戦のノーエラーが失策が2でした。
四球の少ない臼井君、今日は多々ありました。
しかし、それでも粘り切った投球は、エースとして、意地の投球であったと思います。
本当によく頑張ったと思います。最終回のチャンスが潰れた時の呆然とした
表情が、本当に可哀そうで、無念だったと思います。
今日の京都国際が戦う姿を見ていると・・・エースの西村君と、もう一度対戦を
させてあげたかったと、心の中で思いました。