川口監督は、敗戦後のインタビューの中で、
臼井君に任せて継投は選択肢になかった
と答えている。
これを聞いて私は、釈然としない気持ちになった。
明らかに調子が悪かった臼井君に
任せた結果、150球を超えた。
しかも最後まで復調する気配がなかった。
これが決勝戦なら理解できる。
エースナンバーを背負っているから
最後まで投げさせたとのことである。
では、この試合に勝てたら、
準々決勝以降の投手起用は、
どうするつもりだったのか。
まさか、臼井君にすべてを
任せていたのか。
私は、監督の采配にとやかく言う
つもりはない。
ただ、調子の悪かった臼井君を
継投もせず投げさせたのは、
疑問に思っている。
秋季大会に向けて、どんな投手が
出てくるのか楽しみだが、
もう少し、その場限りではなく、
先を見据えた投手起用を
していただきたいと願っている。